【長崎】179人死亡の旅客機事故受け チェジュ航空チャーター便が運休へ
NCC長崎文化放送
韓国の務安国際空港で乗客乗員179人が死亡した旅客機事故を受けて、長崎と務安を結ぶ便は3月まで予定していた全ての便が運休となりました。 【写真】179人死亡の旅客機事故受け チェジュ航空チャーター便が運休へ
去年12月29日、韓国南西部の務安国際空港で、韓国の格安航空会社(LCC)チェジュ航空の旅客機が胴体着陸したあと、空港の外壁に衝突し炎上。救助された乗員2人を除く乗客乗員179人が死亡しました。 長崎空港と務安国際空港を結ぶチェジュ航空のチャーター便は、去年12月10日に運航を始めたばかりで、週3往復を今年3月29日まで運航する予定でした。事故機は、事故前日の12月28日、長崎空港から務安国際空港に向かう便として運航し、翌日、バンコクから務安に到着した際に事故が起きました。事故のあと、長崎-務安便は、空港の閉鎖に伴い、全便欠航しています。 県によりますと、チェジュ航空から長崎空港事務所を経由し、3月29日までの全便を運休するとの連絡があったということです。運航開始からわずか2週間余りでの大事故を受け、チャーター便は、今週9日(木)から運休となります。
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