昨季ルーキーとして上々のシーズンを送ったハケスJr.[写真]=Getty Images

　9月6日（現地時間5日）。マイアミ・ヒートは、所属選手2名の2025－26シーズンの契約（チームオプション）を行使したと地元メディア『South Florida Sun-Sentinel』が報じた。 　今回ヒートがオプション行使したのは、ハイメ・ハケスJr.の3年目、ニコラ・ヨビッチの4年目の契約。これにより、両選手は少なくとも来シーズンまでヒートの契約下へ入ることとなる。 　198センチ102キロのハケスJr.はルーキーシーズンに75試合へ出場し、平均28.2分11.9得点3.8リバウンド2.6アシスト1.0スティールにフィールドゴール成功率48.9パーセントを残し、オールルーキーファーストチームに選ばれた23歳のフォワード。 　一方、208センチ94キロのヨビッチはキャリア2年目の昨シーズンに46試合へ出場し、平均19.5分7.7得点4.2リバウンド2.0アシストに3ポイントシュート成功率39.9パーセント（平均1.4本成功）をマーク。 　21歳のフォワードはセルビア代表でもプレーしていて、昨年のFIBAワールドカップ2023で銀メダル、今夏のパリオリンピックでは銅メダルを獲得している。 　今シーズンのヒートで、両選手はいずれもローテーション入りが見込まれている。