【出没3日目】名古屋の“離れザル” 付近では「運動会の練習できない」 中川区で目撃情報(10月16日放送)
中京テレビNEWS
名古屋の市街地でサルが目撃されるようになって、16日で3日目。 群れから離れたオスで新しいパートナーを探しているとみられますが、街中にいる時間が長引くにつれ、影響が広がっています。
16日朝、名古屋市中川区の小学校。保護者に付き添われ登校する様子が多数みられました。 保護者: 「学校から自宅まですごい短い時間ですけど、本人がびびりまくってるので」 「怖いので近づいてほしくない。早く捕獲されてほしい」
名古屋市内で相次ぐサルの目撃情報。 目撃されているのは生まれた群れを離れたオスで新たなメスの群れを探して移動する「離れザル」とみられています。
15日はパトロール中の警察車両の先にも…。
警察によりますと、最初の通報は14日、守山区。 そこから東区、中区、熱田区、港区と南に進み、16日現在は、中川区内で多数目撃されています。 これを受け、名古屋市教育委員会は、15日、中川区内の幼稚園や小学校に注意喚起を促すFAXを配布。
こちらの保育園では、そのFAXを入り口に貼り出し、保護者らに伝えていました。 保育士:「(保護者が)保育園の裏にサルがいるから気をつけてと」 Q.どの辺りですか 保育士:「保育園の隣って言ってました。きょう公園に行く予定を中止し、運動会の練習も中止」
私たちの生活にも影響が出始めている離れザルの出没。 日本モンキーセンターによりますと、通常、森に抜けていくサルがなぜ、名古屋市内をうろうろしているかは分からないが、町や人に慣れてしまうとゴミをあさったりする可能性もあるため注意が必要としています。
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