松丸亮吾が『ドラえもん』に2週連続出演「子供の頃の僕はのび太(笑)」アフレコ初挑戦&オリジナル謎解きも出題
松丸亮吾のコメント
<松丸亮吾 コメント> ◆アフレコに初挑戦された感想を教えてください。 人生初アフレコだったのでとても緊張していたのですが、収録ブースが同じだったドラえもん役の水田わさびさんがやさしく話しかけてくださり、イチから丁寧に教えてくださったので緊張がどんどん解けていき、声に気持ちを入れることができました。でも、ヘッドフォンからはほかのブースの声優さんの声もリアルタイムに流れてくるので、耳元から突然、『ドラえもん』の世界に入ったような感覚になって…最初は鳥肌が止まりませんでした! 一番びっくりしたのが、脚本の中で「……」など文字になってないせりふ、いわゆる“アトリブ”です。どうやって読むのかなと思っていたら、皆さん、同じ「……」でもその都度、全く違う感情の声を出すんです。やっぱり声優の皆さんはスゴイな、とあらためて尊敬しました。 ◆アフレコで意識されたことは? 中学、高校で演劇部に入っていたのでその経験が生きたのか、わさびさんが「おなかから声が出ているね」と褒めてくださってうれしかったですね。「リラックス、リラックス!」「いつもの感じで!」と自分に言い聞かせ、楽しみながら挑戦しました。 ◆今回のコラボの謎解きづくりでこだわったところは? “ハラハラハウス”が本当にあったら、こんな問題を出すのでは? という視点を意識しました。ドラえもんの世界に登場するキャラクターをできるだけ多く交えた問題にしたいなと思い、パズルを組み替えるように問題を作り変えていき、納得できる形に仕上げました。 『ドラえもん』は最後に伏線回収やひらめきが待ち受けているストーリーが多く、いつかそういうものを謎解きで作ることができたらと思っていたので、今回のオファーを頂いたときは「絶対にやりたい!」と思いました。だから本当に感動、感激です。僕自身、放送が楽しみで仕方がないです。 ◆『ドラえもん』にまつわる思い出を教えてください。 『ドラえもん』のアニメはだいたい家族で見ていたので、どうしても兄たちとの思い出とつながるのですが…僕は末っ子で兄たちにいつもけんかで負けていたから、のび太にすごくシンパシーを感じていました。実は、勉強こそできたものの、子供の頃の僕はのび太だったんですよ(笑)。当時はのび太に感情移入して「のび太頑張れ!」と言いながら『ドラえもん』を見ていました。 ◆視聴者へのメッセージをお願いします。 主人公と一緒に謎解きを体験できるストーリーなんて他のアニメ作品にはないと思いますし、『ドラえもん』で謎解きを題材に描いてもらえるのは謎解きクリエイターとしてとてもうれしく光栄です。この「ハラハラハウス」を通して謎解きのワクワク感が伝わって、子供たちの夢がどんどん広がるといいなと思っています。また、今回は僕が考案したコラボ問題を事前に公開するので、ぜひご家族みんなで謎解きに参加して楽しんでほしいですね。
TV LIFE web