ちゅら水会が国連活動報告 PFAS巡る日本との違いは
沖縄テレビ
人体に有害な有機フッ素化合物PFAS汚染の解決を訴える宜野湾ちゅら水会がアメリカ軍基地のあるドイツを視察し軍の環境対策が日本と異なる現地の状況を報告しました。 宜野湾ちゅら水会は今月スイスのジュネーブで開かれた国連の女性差別撤廃委員会に参加し、基地由来とされるPFAS汚染によって妊婦や胎児への影響が懸念されていることなどを報告しました。 会ではアメリカ軍基地があるドイツのアンスバッハを視察し、PFASで汚染された井戸や魚の養殖場を視察して現地の市民団体と交流しました。 ▽宜野湾ちゅら水会照屋正史さん: 「基地周辺でPFASが確認されたということがあったので米軍のお金で基地内調査して、米軍のお金で浄化装置を作っている。なぜドイツで浄化などできることが普天間ではできないのか。」 宜野湾ちゅら水会は今月17日に報告会を開く予定でアメリカ軍の日本とドイツでの対応の違いなど多くの人に共有したいとしています。
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