エース機・28号機は松井賢治の手に渡る/ボートレース宮島
ボートレース宮島の6日間シリーズ「第15回PayPay銀行賞」が4日に開幕する。 最近の前検では、エンジン抽選でハイパワーを誇るエース機28号機を誰が手にするかが最大の焦点となっているが、今大会は松井賢治がこのエンジンをゲットした。前節でこのエンジンを使用していた広瀬聖仁は、強力な足を武器に優出3着と大健闘。さらに、松井は広瀬と同じ32番のボートを引き当てている。前検では重さを感じていたようだが、直線系は相変わらずで、前検タイムでは6秒61の一番時計をマーク。前回と同じ好セットならば、大きな変化もなさそうで、序盤から好走が期待される。 初日ドリーム組では、好枠1号艇で登場する白水勝也の動きが良く見えた。手にした73号機は近況、仕上げに優劣が非常に激しいエンジンだが、今大会では高勝率機らしい動きに期待できそうだ。 他ではベテランの藤丸光一、中島友和、福嶋智之、そして地元の半田尚也も足色が軽快だった。特に福嶋の79号機は前回の前野竜一も好ムードで、半田の50号機は中岡正彦が強力な伸びを披露していただけに、前検の動きも納得できる。
マクール