ソフトバンク、痛恨のサヨナラ負け 守護神のオスナが延長12回に痛打許す
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人1×―0ソフトバンク(29日、東京ドーム) ソフトバンクは手痛いサヨナラ負けで交流戦の連勝を逃した。 ■オスナ悔し…吉川尚輝サヨナラ打【動画】 打線は初対戦の先発の堀田賢慎に序盤から封じられ、2回無死二塁、4回無死一塁の好機を生かせなかった。その後も巨人の継投を打ち崩せず、延長10回、11回と2死一、二塁とチャンスをつくりながら、あと1点が届かなかった。 先発の大関友久は中9日のマウンドで初回に1死一、二塁のピンチを招いたが、岡本和真を中飛に封じ、続く坂本勇人を左飛に仕留めた。その後は2回以降、二塁を踏ませない安定した投球で先発の役目を果たした。同点の8回には2番手のダーウィンゾン・ヘルナンデスが無死一、三塁のピンチを招いたが、気迫の投球で無失点に封じた。その後も松本裕樹、津森宥紀、藤井皓哉と無失点のリレーが続いたが、延長12回に守護神のロベルト・オスナがサヨナラ打を浴びた。 ソフトバンクは28日の初戦を2―0で制しており、1勝1敗でカード勝ち越しは次戦に持ち越しとなった。
西日本新聞社