昨年開催時の様子

　渋谷スクランブルスクエア（渋谷区渋谷2）の展望施設「SHIBUYA SKY（渋谷スカイ）」で7月、「ROOFTOP盆踊り」が開かれる。（シブヤ経済新聞） 【写真】屋内展望空間で展開する「空の提灯（ちょうちん）回廊」のイメージ 　渋谷エリア最高峰となる地上229メートルに位置し、スクランブル交差点を見下ろせるほか、360度のパノラマビューで富士山や東京スカイツリーなども一望できる屋外と、直下の46階に位置する屋内などで構成する渋谷スカイ。映画上映や朝活、初日の出観望など、さまざまな企画を展開している。 　ROOFTOP盆踊りは、7月1日～20日に開催するイベント「天空の夏祭り」の一環。会期中、屋内展望空間では水色のちょうちんを装飾し「空の提灯（ちょうちん）回廊」を展開するほか、「短冊ツリー」を設置。願いが書かれた短冊は後日、金王八幡宮（渋谷3）に奉納する。7日の七夕には天体観測イベント「TANABATA NIGHT at SHIBUYA 七夕の星空観察」も行い、プラネタリウム施設「コスモプラネタリウム渋谷」（桜丘町）との周遊チケット（3,000円）も用意する。 　盆踊りは、屋外展望空間中央の人工芝エリアを舞台に開催。参加者は和太鼓のプロ集団「助六太鼓」らの演奏に合わせて輪になって踊れるほか、上空に向かって伸びる照明演出・クロッシングライトとフロア照明が楽曲と連動する。 　当日は、イベントを実行するチームが制作した「渋谷スクランブル音頭」も初披露。アーティストが作曲し、振り付けには渋谷を拠点に活動する社会人ダンス団体「D-mc NEXT」が参加した。 　開催日時は、7月13日・20日（各日）＝第1部18時15分～19時15分、第2部19時45分～20時45分。渋谷スカイ入場料（一般＝窓口2,500円、ウェブ2,200円、中高生＝同2,000円、同1,700円ほか）で参加できる。対象日のチケットは6月15日から順次発売する。