クリスタルの造形美を堪能 近代建築の巨匠が手掛けたコラボモデルが誕生
自社製のフライングトゥールビヨンムーブメント
サファイア製のダイアルとケースを採用し、時計規格の最高峰のジュネーブ・シールが刻印された初の時計となる「タンブール ムーン フライング トゥールビヨン ポワンソン・ド・ジュネーヴ サファイア フランク・ゲーリー」は、フライングトゥールビヨンムーブメント、Cal.LFT MM05.01を搭載。ジュネーヴにあるウオッチメイキングアトリエ「ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトン」の時計職人たちによって完全に開発、製作、組み立てられたこのムーブメントは、繊細なオープンワーク加工が施されており、コントラストを際立たせるツートーンの仕上げに加えて、ローズゴールド製のプレートは同心円状のサテン仕上げを採用。一方、歯車とフライング トゥールビヨンにはロジウムメッキが施すことで、美しく繊細な仕上がりを実現している。裏蓋はシースルー仕様なので、時計を裏返せば、Cal.LFT MM05.01を思う存分に鑑賞できるのも本機の魅力のひとつといえる。
ルイ・ヴィトン「タンブール ムーン フライング トゥールビヨン ポワンソン・ド・ジュネーヴ サファイア フランク・ゲーリー」
価格要問い合わせ スペック:手巻き(Cal.LFT MM05.01)、毎時2万1600振動、80時間パワーリザーブ。サファイアクリスタルケース(シースルーバック)、レザーストラップ。直径43.8 mm、厚さ11.27mm。3気圧防水。
Text/三宅裕丈