オリックス・杉本 ドラゴンボールメドレーに乗り3安打で鳥山さん追悼 ラオウの好きなキャラは「髪長い時のトランクス」
「オープン戦、オリックス-巨人」(9日、京セラドーム大阪) 「7番・右翼」で出場したオリックス・杉本裕太郎外野手(32)が一日限定のドラゴンボールメドレーで打席に立ち、3打数3安打。ドラゴンボールの作者で1日に亡くなった鳥山明さんに哀悼の意を捧げる快音でもあった。 【写真】「摩訶不思議アドベンチャー!」で打席に入り左前打を放った杉本 二回はグリフィンから左前打を放つと、続く三回は左腕から右前打をマーク。五回は昨年まで同僚だった近藤と対戦し、左前打を放つなど、次々のヒットゾーンに運んだ。 北斗の拳好きからラオウの愛称で親しまれる杉本だが、幼少期からドラゴンボールも見ていたという。「小さい時からドラゴンボールのアニメをずっと見てきて育ったので」。前日に鳥山さんの訃報を知らせるニュースを見て、登場曲にすることを決めた。 好きなキャラは「トランクスの髪長い時。髪長い時のスーパーサイヤ人になった時の。ちょっとマッチョなあの時のトランクスがカッコよくて好きです」と笑顔で明かした。 ドラゴンボールメドレーで、1打席目は高橋洋樹の「摩訶不思議アドベンチャー!」、2打席目は影山ヒロノブの「WE GOTTA POWER」、3打席目は影山ヒロノブの「僕達は天使だった」をセレクトした。