“暑さから避難”「クーリングシェルター」の運用を開始 大阪市が市内に219施設 を指定 熱中症特別警戒アラート発表時に運用
大阪市は、新たに創設された「熱中症特別警戒情報」の発表時に、暑さから避難するための施設として運用する「クーリングシェルター」を219施設に指定し、11日から運用を開始すると発表しました。 市によりますと、対象の施設は市役所や区役所などの市の170の施設や「イオンモール大阪ドームシティ」、「イオンモール鶴見緑地」など民間の49施設が対象です。 「クーリングシェルター」は熱中症特別警戒アラートの発表時に、暑さから避難するための施設として開放される場所で、冷房設備を有すなどの要件を満たした施設を市町村単位で指定することができます。 大阪市の横山市長は、市役所・区役所や老人福祉センターなどの市の施設やショッピングモールや薬局、スーパーなど民間の施設、計219施設を「クーリングシェルター」に指定したと発表しました。 運用は7月11日~10月23日までで、今後も協力する民間施設の募集を続け、随時市のホームページで公表するということです。