日向坂46が「ひなたフェス2024」翌日にスヌーピーと一緒にゴミ拾い 佐々木久美「私自身の心も洗われました」
日向坂46が宮崎・ひなた宮崎県総合運動公園で行われた「ひなたフェス2024」の翌日、9月9日に「SNOOPY Loves NATURE “Team up!” in ひなたフェス2024」を開催。メンバーがスヌーピーと一緒にゴミ拾いを行った。 【写真】スヌーピーに笑顔で手を振る河田陽菜&平尾帆夏…かわいいが詰まったコラボショット ■スヌーピーでおなじみのPEANUTSが実施するクリーンイベントとコラボレーション 「ひなたフェス2024」は、日向坂46と宮崎県のつながりを背景にした大型フェスで、宮崎の地方創生やサステナビリティにも、日向坂46らしい楽しいアプローチで実施。その取り組みの一環として、スヌーピーやチャーリー・ブラウンでおなじみのPEANUTSが実施しているクリーンイベント「SNOOPY Loves NATURE “Team up!”」とコラボレーションし、今回の「SNOOPY Loves NATURE “Team up!” in ひなたフェス2024」が実現した。 フェスの翌日、事前抽選で日向坂46のファンとPEANUTSファンクラブから合計約300人の参加者が集まり、フェス会場のひなたサンマリンスタジアムのある、ひなた宮崎総合運動公園に集合。参加者たちは、当日配布されたエコバッグにもなる記念の緑色のビブスとロゴ入り軍手を着用し会場は緑一色に。また、自然との一体感が感じられるデコレーションが施され、イベントのテーマにふさわしい環境に。 さらに、会場には高さ約3.5mの大きなスヌーピーバルーンが登場。参加者はイベントの参加記念に、キュートなスヌーピー、ウッドストックのバルーンと一緒に記念写真を撮影していた。 ■今回のクリーンイベントやPEANUTSの活動について開会式で説明 開会式では、PEANUTSの活動について説明。PEANUTSは「思いやりの輪」を広げるプロジェクト「TAKE CARE WITH PEANUTS」をグローバルに推進しており、今年の国内活動では「CARE FOR THE EARTH、地球への思いやり」に焦点を当てており、いつもより少し地球のことを意識しようという思いを込めた「SNOOPY Loves NATURE」というテーマが展開された。 PEANUTSが応援する自然のための取り組みとして、街や海をきれいにするクリーンイベントが全国各地で開催されており、今回はひなた宮崎総合運動公園で、ひなたフェスとのコラボイベントとして実施されることに。 PEANUTSがこの活動を始めたきっかけや思いについて、「スヌーピーが登場するコミックの中には、自然や地球を思いやることの大切さがたくさん描かれています。キャラクターや楽しいことを通してそういったメッセージを伝えていきたいと思い、去年から活動をさせていただいております」と説明があり、さらに「日向坂46さんでも、いろいろとSDGsの取り組みをされていると思いますが、その中で日向坂46チームの皆さまにお声掛けいただきまして、同じ方向を見ていたということから、今回ご一緒する取り組みとなりました」と発表された。 ■メンバーが「ひなたフェス」の感想やこの日の意気込みなどを明かす MCの「本日のゴミ拾い活動にご参加いただくサプライズゲストをお呼びしたいと思います。日向坂46の皆さんです!」という呼び込みとともに、日向坂46のメンバーが姿を見せる。 この日は、キャプテンの佐々木久美や加藤史帆、佐々木美玲、東村芽依、河田陽菜、富田鈴花、松田好花、高橋未来虹、森本茉莉、石塚瑶季、清水理央、平尾帆夏、平岡海月、山下葉留花という、企画参加を希望し、スケジュールにおいても参加可能だったメンバー14人が完全当日サプライズで登場。ライブ翌日のメンバーたちのまさかの登場に、会場は大きな歓声と感動の声に包まれた。 前日まで行われていた「ひなたフェス」の感想を聞かれ、佐々木久美は「本当に、この『ひなたフェス』で宮崎の皆さんやおひさまの皆さんの愛をたっぷり感じることができて、その皆さんにもっと恩返しをしていきたいなと、あらためて思えるようなフェスでした」と回答。 加藤は「すごく大きな規模のフェスで、たくさんの方のご協力があってこそ開催できたはずなので、本当に人の温かさを感じですごく楽しくてかったです」り、森本茉莉は「宮崎で開催されるライブということで、地元の方々がステージに出演してくださったりと、本当にこのライブならではの演出もたくさんあって、大好きな宮崎の魅力を皆さんと一緒に共有できた感じがしてうれしかったです」と振り返る。 今回のイベント参加について、清水理央は「宮崎で『ひなたフェス』を開催するにあたって、ご協力いただいた温かい宮崎の皆さんと豊かな宮崎の自然にたくさん感謝をしていて、日向坂46のみんなと、チーム日向坂、おひさまの皆さんと一緒にたくさん恩返しができたらなとすごく思いましたし、今日のゴミ拾いをするにあたって、来る前よりもきれいにという意識を持って、皆さんと協力してゴミ拾いしていけたらいいなとすごく思っています」と意気込み、最後はスヌーピー、日向坂46、参加者が一緒に写真撮影を行い開会式を終えた。 ■メンバーと参加者は楽しくゴミ拾いに勤しむ クリーンイベントでは、日向坂46のメンバー14人と参加者300人は3つの班に分かれ、それぞれのエリアに移動。トングとゴミ袋を手に持ってゴミ拾い活動に取り組むことに。 気温は30度近くまで上昇し、暑い中での作業となったが、参加者は適宜水分補給をしながら楽しく活動。参加者たちは楽しみながらも真剣にゴミ拾いに取り組み、父親と一緒に関東圏から来たという男の子は「ボランティアに参加したのは初めてでしたが、心が気持ち良くなりました」と、楽しみながら地域に貢献できたことに感謝。 友人2人で参加した女性は「メンバーと至近距離でゴミ拾いができて感激でした。ボランティア初めて参加しましたが、好きなグループとコラボして、自然に良いことができるのは良いイベントだなと感じました」と、環境への意識を変える第一歩となったと話す。 約1時間の清掃活動を終え、参加者とメンバーは集めたゴミを分別し、クリーンイベントは終了。参加者に対して、メンバーからゴミ拾いに参加してくれたことへの感謝と、「ひなたフェス」の来場者がみんな、きれいに会場を使い自主的にゴミを捨てないようにしてくれたことへの感謝を述べ、大きな拍手に包まれる。 イベント終了後、佐々木久美は「こういうイベントに参加するのは初めてでしたが、私自身の心も洗われました。なかなか会場の周りを歩くという機会がないので、こんなすてきな町でやらせていただいたんだという実感がより沸くました」と感想を語った。 ※高橋未来虹の高は正しくは「はしご高」