自転車運転中に職務質問、「酒の臭い」と指摘され逃走を図ったが…酒気帯び容疑で29歳男を現行犯逮捕
酒を飲んで自転車を運転したとして、福岡県警早良署は8日、福岡市早良区、自称美容師の男(29)を道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。 【写真】元TOKIO山口達也さん、飲酒運転事故加害者が悔悟語る「インストラクター」に
発表によると、男は同日午前0時25分頃、同区野芥1の国道263号で、酒気を帯びて自転車を運転した疑い。容疑を認めているという。
帰宅中に同署員から職務質問を受け、「酒の臭いがする」と指摘されると、自転車を放置して逃走を図ったが、確保された。飲酒検知で呼気1リットルあたり0・22ミリ・グラムのアルコール分が検出された。
今月1日施行の改正道路交通法で、自転車の酒気帯び運転(呼気1リットルあたり0・15ミリ・グラム以上のアルコール分)は厳罰化され、「3年以下の懲役または50万円以下の罰金」が科されることになった。