【Japan Timeline】2024年5月の出来事を振り返る / 井上尚弥選手の王座防衛にスカッとした人は多かったはず!
34年ぶりの東京ドームで開催のボクシングタイトルマッチ、世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥選手が王座防衛。トヨタ自動車が2023年度決算で日本の上場企業で初めて営業利益5兆円を突破。水俣病被害者団体との懇談で環境省がマイクを切り、参加者の発言を遮る失態。静岡県知事選は、立憲民主・国民民主推薦の鈴木康友氏が初当選。4月の衆院3補欠選挙全敗の自民に逆風が続く。ソウルで4年半ぶりに日中韓首脳会談など5月の主な出来事を振り返る。
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ピアニストのフジコ・ヘミングさんが4月21日に死去したとフジコ・ヘミング財団が公表。92歳だった。
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総務省の推計で、4月1日時点の15歳未満の子どもの数は前年より33万人減少して1401万人となり、43年連続減。総人口に占める割合は0.2ポイント低下して11.3%。人数・割合とも過去最低を更新。1975年の2723万人からほぼ半減。 アングラ演劇の旗手として知られた劇作家、演出家、俳優の唐十郎さんが死去。84歳だった。
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ボクシングの世界4団体スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥選手が挑戦者のルイス・ネリ選手に6回TKO勝ちし王座を防衛した。1990年2月以来34年ぶりの東京ドームでのボクシング興行に4万3000人の聴衆が沸いた。
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トヨタ自動車が2024年3月期決算で本業のもうけを示す営業利益が5兆3529億円と、日本企業で初めて5兆円を超えた。ハイブリッド車の販売好調に加えて、円安が追い風に。 熊本県水俣市で1日に開かれた水俣病被害者らとの懇談で環境省が参加者の発言の途中でマイクを切り発言を遮ったとして、伊藤信太郎環境相が被害者側に直接謝罪した。
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名古屋家裁が愛知県内の男性に同姓パートナーと同じ苗字への変更を認めたことが判明した。「社会通念上、夫婦と同様」などと判断した。 フィギュアスケート男子の宇野昌磨選手が現役引退を発表した。
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原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長が文献調査受け入れを表明。北海道の寿都町と神恵内村に続き全国で3例目。