【楽天】投手陣が崩壊しロッテに大敗 5失点の先発内は「ズルズル引きずってしまっていた…」
<ロッテ10-2楽天>◇25日◇ZOZOマリン 楽天がロッテに大敗した。 先発した内星龍投手(22)が3回までに5点を失う苦しい展開。中盤以降は立ち直ったが、6回5失点と試合を作れなかった。 2番手弓削も一挙5点を失った。2ケタ失点は5月22日ソフトバンク戦(みずほペイペイ)以来となった。 内は悔しいマウンドを振り返り「キャッチャー(太田)とも真っすぐで低めにいこうと話してたんですけど、それを狙い打ちされたというか。そこで切り替えればよかったんですけど、ズルズル引きずってしまっていたので…。個人競技じゃないので、チームに申し訳ない気持ちがあります」と悔しさをにじませた。 打線はロッテ先発西野から鈴木大が2本の適時打を放つも、得点はこの2点のみ。全体で5安打にとどまり、終始元気がなかった。 今江敏晃監督(40)は「終始、今日は向こうに流れがあった。(先発の)内はまだまだこれからの選手なので、これをしっかり生かしてほしい。何とか6回まで投げたのは収穫」と話した。 翌26日の同戦は岸孝之投手(39)が、3勝目をかけて9日の中日戦(バンテリンドーム)以来となる先発マウンドに上がる。