慶応Vメンバーの延末が代打で2ラン 清原後継の一番手
◇東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント第3日 予選リーグA組 慶大(2勝)10―0東大(2敗)(2024年11月14日 神宮) 昨年の慶応優勝メンバーの延末藍太(1年)が豪快な一発を放って堀井哲也監督にアピールした。 4回、1死一塁の場面で代打で登場。カウント1―1からの甘いボールを見逃さず「完璧でした」と右翼席にたたき込んだ。 リーグ戦では渡辺憩、丸田、中塚、林ら慶応メンバーや1年生がすでに起用され「置いていかれている」と自覚。金属から木製バットとなり「強いスイングしないといけない」と振り込んできた。今季一塁手として3本塁打を放った清原が卒業。当然、そのポジションを狙っている。 「あす勝ってフレッシュ3連覇します」と高校時代と同じメガネ君はひとつ成長した姿で来季のレギュラーを目指す。