中山美穂さん、生前撮影のドラマ2本放送発表「本人が心から楽しみに」 ファン喜び「会えるのが嬉しい」
2024年12月6日に死去した歌手で俳優の中山美穂さんの所属事務所は、16日、中山さんが生前に撮影を終えていた2つのドラマが放送されると発表した。 【画像】「本人が心から楽しみにし…」中山美穂さん事務所のお知らせ ■「そのまま放送していただけることを、心より感謝」 中山さんの所属事務所はオフィシャルサイトで、中山さんが25年1月放送開始のドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系)、「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)に出演すると発表。「どちらの作品も、本人が心から楽しみにし、大切に取り組んでいたものです」と明かした。 制作関係者や共演者に「お騒がせとご心配をお掛けしましたことを心よりお詫び申し上げます」し、「フジテレビ様およびテレビ朝日様のご厚意とご配慮により、そのまま放送していただけることを、心より感謝申し上げます」と伝えた。 テレビ局側も出演を相次いで発表した。「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」の公式サイトでも16日、中山さんの出演を発表。1月9日放送の第1話と23日放送の第3話の中山さんの出演シーンについて、すでに撮影済みであり、「所属事務所およびご遺族との協議の結果、そのご意向を汲み、予定通り放送させていただきます」とした。 中山さんの役どころについて、「主人公・大森一平(香取慎吾)の義弟・小原正助(志尊淳)が保育士として働く保育園で、園長を務める園田美奈子(そのだ・みなこ)役を演じています」と説明した。 さらに「家政夫のミタゾノ」の公式サイトでも16日、中山さんの出演を発表。中山さんは1月14日放送の第1話のメインゲストとして出演予定という。「撮影はすべて終了しており、役柄等詳細につきましては後日改めて解禁を予定しております」と伝えた。 この発表にXでは、「ミポリンに会えるのが嬉しいです」「寂しさは消えないのだけど、温かい気持ちになりました」「もう新しい映像を見れないと思ってたから嬉しすぎる」といった声が寄せられている。