高低差1.4メートル!?ダルビッシュ有、長身から曲げて落とすナックルカーブが見たことないレベルの落差
【MLB】パドレス4-0ドジャース(5月12日・日本時間13日/サンディエゴ) パドレスのダルビッシュ有投手が投じたありえない落差のナックルカーブが話題となっている。高低差1.4メートルの落差に打者のバットも空を切る。圧巻の一球に「えぐい落ちるやん」「ダルビッシュキレキレ」とファンも大興奮した。 【映像】どうやって打てるの?ダルビッシュ魔球レベルのナックルカーブ 2イニング連続三者凡退で迎えた3回表。ドジャースの7番キケ・ヘルナンデス外野手に対し、初球にストレート、2球目に縦のカーブで2ストライクと追い込んだダルビッシュ。ファウルとなった直後の4球目、外角へのナックルカーブは凄まじいキレだった。 MLB公式データサイト『baseball savant』によると球速79.4マイル(127.8キロ)、回転数は2611、落差はなんと57インチ(144.78センチ)、加えて横に6インチ(15センチ)も曲がった。画面を通じて見ても、ど真ん中のストライクコースから急激に落ちてバウンドしている。 まさに魔球を目にしたK.ヘルナンデスは「こりゃ打てん」とばかりに足早にベンチへと歩みを進める。また、ファンはSNS上で「えぐい落ちるやん」「ダルビッシュキレキレ」「いい投球してるなー」とコメント。好投したダルビッシュを称えるコメントで溢れた。 この三振で勢いに乗ったダルビッシュは5回2死までパーフェクトピッチング。7回を投げて被安打2、奪三振7でドジャース打線に点を与えない。七色の変化球を使い分けた結果、今シーズン一番の投球内容で日米通算199勝を手にした。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部