静岡県知事選挙告示 新人6人による選挙戦がスタート(前半)
鈴木康友氏
Q:久々に選挙のタスキを着けたが、いまの気持ちは?」 鈴木康友氏: 「もうめちゃめちゃ気合いが入っています」 Q:東部からからスタートというのは意味が? 「やはりこれから東部頑張るぞと、そういう意気込み、決意も込めて沼津からスタート」 無所属で立憲民主党・国民民主党が推薦する、前浜松市長の鈴木康友さんは、第一声の地に、県東部・沼津市を選びました。 鈴木康友氏: 「衆議院2期5年、市長4期16年、この経験を全部注ぎ込んで、混迷する県政を立て直し、さらに静岡県を発展させるため、全力で取り組んでいきたいと思います。私の今回のスローガンは、オール静岡で日本一幸福度の高い静岡県をつくろうであります。市がベンチャー企業に投資をするという日本初の試みをして、多くのベンチャー企業誘致をした。これを全県でやる、特にこの東部地域を中心にこの取り組みをすれば、もっともっと多くのベンチャー企業を、首都圏から呼び寄せることができる」 市長時代に実績を挙げた産業政策を強調した鈴木さん。 リニア新幹線については次のように語りました。 鈴木康友氏: 「特にこの東部地域にはたくさんの皆さんが移住してきている。これを加速するのが私はリニアの役割ではないかと思う。こだまもひかりもどんどん増やすことができる。三島や熱海や新富士はもう首都圏であります。リニアができると、この東部地域に絶大なる経済波及効果をもたらす。もちろん、水の問題、生態系保全の問題と両立をしなければいけないが、私は、課題があるからやめるんじゃなくて、課題を克服して物事を進めていく」 出陣式には、立憲民主党と国民民主党の国会議員や 連合静岡の幹部、ふじのくに県民クラブの県議らが応援に駆けつけました。 立憲民主党 渡辺周衆議院議員: 「なかなか西の浜松では東京からは難しいが、伊豆だったら可能性をいっぱい秘めて、ここにいろいろな投資を呼び込んで、若い人たちが移住定住してくれるような、活気のある伊豆半島・東部をつくるために、安心、温か、明るい元気な静岡県をつくるために、共に頑張っていこう」 連合静岡 角山雅典会長: 「連合静岡としましても、県内20万人の組合員とその家族の力を結集をして、最後の最後まで戦い抜くことをお約束を申し上げ、連帯と激励の挨拶をさせていただきます。共にがんばりましょう」 鈴木陣営では、鈴木さんが県西部、大村さんが県中部を地盤とするなかで、県東部が勝敗のカギを握るとみています。 鈴木康友氏: 「東部地域ってすごい潜在力のある地域だと思っていますので、今までの僕の経験をフルに駆使して、東部の潜在力を引っ張り出していきたいと思っています」 鈴木康友氏(選挙カーから): 「皆さん、どうもありがとうございました。これから17日間頑張ります。最後までご支援よろしくお願いします」