海外で働く女医を名乗られ…SNS型ロマンス詐欺 570万円だまし取られる 広島県三原市の70代男性
広島県警三原署は23日、交流サイト(SNS)で知り合った相手に親近感を抱かせて金銭を詐取する「SNS型ロマンス詐欺」で、三原市の70代男性が570万円をだまし取られたと発表した。 SNS型詐欺に注意【みるニュースWeb】 同署によると、男性は11月中旬、海外の石油採掘現場で働く女医を名乗る人物とフェイスブックで知り合った。メッセージのやりとりを重ねる中で「日本に帰るための渡航費用が必要。銀行カードを送るので代わりに現金を引き出して送金してほしい」などと頼まれ、引き受けた。 その後、カードの運送会社を名乗る者からメールで「配送人が拘束されたので保釈費用が必要」などと指示され、同23日から12月5日までの間、8回にわたって複数の口座に計570万円を振り込んだという。