除雪基地から積雪に備える!奈義町で除雪車出発式 道路凍結対策の冬用タイヤ装着を呼び掛け【岡山】
岡山放送
本格的な冬の訪れを前に、岡山県北の奈義町で除雪車の出発式が行われました。 出発式が行われたのは奈義町にある岡山国道事務所の除雪基地です。国道53号沿いにあるこの基地は鳥取との県境に近い豪雪地帯にあります。年によっては一晩で20センチ以上の積雪があり、除雪車や凍結防止剤を散布する車両が配備されています。 式には町内のこども園の園児38人が招かれ、雪に見立てた土のうを除雪トラックで取り除く作業や小型のロータリー車で雪に見立てた紙吹雪を吸い込む様子などを見学しました。 (岡山国道事務所津山出張所 福田幹夫出張所長) 「特に岡山県北や山間部は南部に比べ 降雪が多く、道路が凍結しやすい。早めに冬用タイヤを装着して、外出時は事前に」 除雪作業は主に津山市の勝北地区から奈義町の国道53号までの約20キロで、積雪10センチを目安に行われます。
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