EURO2024の主役候補がズラリ!…昨年のU-20欧州ベストイレブンを紹介
◼︎MF:ジャマル・ムシアラ(バイエルン/ドイツ代表)
この選手が未だにU-20世代だったことは驚きだが、今月26日に21歳の誕生日を迎えるジャマル・ムシアラもベストイレブン入りを果たした。16歳でチェルシーの下部組織からバイエルンに移籍すると、弱冠17歳にしてトップチームデビュー。今ではバイエルンとドイツ代表に欠かせなくなった攻撃のタレントは、今シーズンのブンデスリーガでは5ゴール・2アシストをマークしている。12月にはクラブ史上最年少でブンデスリーガ100試合出場を達成した。
◼︎FW:ラミン・ヤマル(バルセロナ/スペイン代表)
前線は3枚。まずは16歳の“逸材”バルセロナ所属のラミン・ヤマルだ。ラ・マシア出身のウインガーは昨年4月に「15歳290日」で初めてラ・リーガのピッチに立ち、過去100年間におけるクラブの最年少出場記録を打ち立てた。そして9月には「16歳57日」でスペイン代表デビューを飾り初ゴールまでマーク。ガビが持っていた同国代表の最年少出場と最年少ゴール記録を更新した。
◼︎FW:ラスムス・ホイルンド(マンチェスター・ユナイテッド/デンマーク代表)
今月4日に21歳になったばかりのストライカーも選ばれた。昨年夏にアタランタからマンチェスター・ユナイテッドへ鳴り物入りで加入したラスムス・ホイルンドは、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合に出場して5ゴールを奪う暴れぶり。プレミアリーグでは苦戦が続いたが、直近では4試合連続でネットを揺らすなど覚醒の兆しを見せている。191㎝の恵まれた体躯を活かしたパワフルな点取り屋は、デンマーク代表でも10試合7ゴールと活躍しており、EURO2024での活躍も期待できそうだ。
◼︎FW:シャビ・シモンズ(ライプツィヒ/オランダ代表)
最後はオランダが誇る20歳のテクニシャン、シャビ・シモンズだ。バルセロナのカンテラで腕を磨いた同選手は、2019年にPSGへ移籍すると、昨シーズンはPSVにローン移籍しエールディヴィジ得点王に輝くなど大活躍。今シーズンはライプツィヒに貸し出されており、ブンデスリーガでもここまで5ゴール7アシストと圧倒的な存在感を示している。オランダ代表でもすっかりレギュラーに定着しており、今夏のEURO2024では母国の36年ぶりの優勝を目指す。 (記事/Footmedia)
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