鹿児島・伊佐市に新たな特別支援学校 2029年4月開校へ
鹿児島県教委は、2029年4月、伊佐市に新たな特別支援学校を開校する計画を明らかにしました。 県立の特別支援学校は2024年5月の時点で県内に15校設置されていて、知的な障害があったり体が不自由だったりする児童、生徒2784人が学んでいます。 鹿児島県教委は、伊佐市の旧大口南中学校の敷地に、新たに特別支援学校を整備し、2029年4月に開校する計画を、8日までに明らかにしました。 通学区域は伊佐市、湧水町、薩摩川内市祁答院、さつま町、霧島市横川町で、開校当初は90人程度の在籍を想定しているということです。 上記の地域ではこれまで、出水市の特別支援学校までバスで最長1時間半かけて通学する例があり、保護者から新たな学校の整備が要望されていました。 県内では、2028年に志布志市にも特別支援学校が開校する予定です。
鹿児島テレビ