ディディ、寝室に隠しカメラをつけていた 女性ゲストは体重計に乗せて判定「贅肉とセルライトはNG」
性的人身売買や性的暴行などで告訴されているディディことショーン・コムズ。自宅にセレブを招き盛大なパーティーを頻繁に開催していたことで知られているが、寝室に隠しカメラを仕込んでいた疑惑が浮上している。パーティーに呼ばれていたモデルが新聞「ミラー」に語っている。
モデルのプレシャス・ムーアは雑誌『プレイボーイ』の産みの親として知られるヒュー・ヘフナーのプレイボーイマンションにバニーガールとして呼ばれたこともあるセクシー系のモデルであるが、ディディのパーティーにも招かれていたという。ムーア曰く「ハンプトンズにあるディディの豪邸やプレイボーイマンションのような邸宅は贅沢で数百万ドルもの価値がある。だから家のある部分に防犯カメラが設置されているのは当然だ。財産を守るため、何かがなくなるのを防ぐためには必要だ」。彼女はディディの邸宅では、寝室にもカメラがつけられていたことを知ったと話している。「なぜ寝室に? と思った。まったくわからなかった」と話している。パーティーに来た有名セレブたちがディディの寝室で性的な行為に及んでいるのを、ディディが密かに撮影していた疑惑が持ち上がっている。
ムーア自身もディディの寝室である有名スポーツ選手と盛り上がり、性的関係を持つ寸前にまで至ったことがあると話す。「寝室に鍵をかけてキスをしたり、抱き合ったりしていたら誰かがドアをバンバン叩き始めた。どういうわけかそれで酔いが覚めた」「私は相手に『私たちは何をしているの? あなたは有名なスポーツ選手で私は駆け出しのモデル。それなのにカメラのある寝室でいちゃついているなんて』と言った。『その気がなくなった』って」。ディディ側はムーアの主張を否定。「作り話だ」と新聞「ニューヨークポスト」にコメントしている。
ディディは自宅でのパーティーの他に、ホテルでフリークオフと呼ばれる集まりを開催していた。このフリークオフには女性ゲストたちも招かれていたが、参加者たちは体型で選ばれていたという。ディディの下でパーティープランナーを務めていた女性が新聞「ニューヨークポスト」に話している。「必要であれば体重測定も行った。参加する女性たちは若くてセクシーでなくてはならなかった。念のために体重計を近くに置いていた。基準の体重は63キロだったが、背が高い女の子の場合はそれを考慮することもあった」。プランナーによると「贅肉とセルライトのある人はNG。ピアスやタトゥーを入れすぎている人もだめ。ショートヘアもだめだった」。服装もパンツやデニムは不可。「お尻がギリギリ隠れる長さの」超ミニのパーティードレスでなくてはならなかったとプランナーは話している。 この他にもダンサーなど彼のパーティーに呼ばれたことのある人物たちが、パーティーに関する情報を暴露している。次々と出てくるショッキングな証言がアメリカマスコミの注目を集めている。