ジャイアンツが“獲得”も…?巨人のドラフト指名候補(4)“高校No.1級”ショートに興味も…?
「2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が、10月24日に行われる。ドラフト会議は、チーム編成を強固にする上で重要な役割を果たし、その戦略は来期以降の戦力に大きな影響を与えることとなる。そこで今回は、読売ジャイアンツが獲得を狙いたい今秋のドラフト候補選手を紹介する。
今坂幸暉(大阪学院大高)
・ポジション:内野手 ・投打:右投左打 ・生年月日:2006年10月19日 ・経歴:大阪学院大高 次世代の正遊撃手候補が、やや手薄となっている読売ジャイアンツ。今年のドラフト会議では高校生遊撃手の指名が考えられ、大阪学院大高の今坂幸暉も候補の1人となりそうだ。 大阪学院大高では1年秋から正遊撃手の座を掴むと、2年夏の大阪府大会では打率.700(10打数7安打)の活躍。新チームとなった同秋からは主将も任され、チームの大黒柱となった。 今春の大阪府大会では履正社高、大阪桐蔭高の“大阪2強”を立て続けに撃破して優勝。今坂自身も打率.500(26打数13安打)、11打点と主軸の役割を果たし、一躍プロ注目の存在となった。 この夏はまさかの大阪府大会初戦敗退に終わったが、走攻守3拍子揃った遊撃手として高い評価を得ている。 巨人では、中山礼都や湯浅大などの遊撃手が伸び悩み気味。一方、外野は浅野翔吾や萩尾匡也など右打者が飛躍の足掛かりを掴んでおり、チーム編成を考えると、左打ちの内野手を狙いたいだろう。
ベースボールチャンネル編集部