高校野球和歌山大会・智辯和歌山が2年ぶり27回目の優勝
和歌山市の紀三井寺公園野球場で行われている、第106回全国高校野球選手権和歌山大会は、16日目の7月29日、決勝戦が行われ、智辯和歌山が4対2で近大新宮に勝って、2年ぶり27回目の優勝を果たし甲子園出場を決めました。 甲子園出場をかけた選手権和歌山大会では、2007年第89回大会の智辯和歌山対高野山以来の私学対決の決勝戦となり、春の近畿大会で準優勝し27回目の甲子園出場目指す智辯和歌山に、初の甲子園出場を目指す近大新宮が挑みました。 試合は5回まで無得点でしたが智辯和歌山が6回以降得点を重ね、4対0と試合をリードしました。 近大新宮は、9回2アウトから連続ヒットやエラーなどで2点を挙げ追い上げましたが及ばず、智辯和歌山が4対0で試合を決め和歌山大会の優勝を決めました。 勝った智辯和歌山は、8月7日から兵庫県の阪神甲子園球場で開幕する第106回全国高等学校野球選手権大会に、和歌山代表として出場します。