「愛媛ミカンを多くの人に」愛媛みかん大使が本格販売スタート前にPR【愛媛】
県内産温州ミカンの本格的な出荷が始まるのを前に、JA全農えひめの「愛媛みかん大使」らが31日、今シーズンの出来を菅規行副知事に報告しました。 訪れたのは高木理鼓さんらで、菅副知事に「愛媛ミカンを全国の人に知ってもらい、1人でも多くの人に届けたい」などと話したあと、今年の温州ミカンを手渡しました。 試食した副知事は「爽やかな甘みといいますか、ジューシーですし、非常においしくできあがっているんだと思います」と話していました。日園連によりますと、今シーズンの県内の温州ミカンの生産量は、裏年や少雨、そして夏場の高温などの影響で、前年産より1割ほど少ない9万3800トンあまりが見込まれています。 「愛媛みかん大使」は、11月5日から9日にかけて首都圏と関西でミカンのPRをする予定で、県内産の温州ミカンはJA西宇和管内のものが11月5日に初競りを迎え、本格的な販売シーズンを迎えます。