衆院選比例区で「民主党」と書かれた票の案分で集計ミス 立憲民主が820票余り増え国民民主は減る 当落への影響なし 愛媛
愛媛県選挙管理委員会は、宇和島市と鬼北町で衆院選比例区の開票にミスがあったと発表しました。 当落に影響はないものの、修正の結果、立憲民主党の得票が800票あまり増え、その分国民民主党の得票が減ったということです。 衆院選の比例区について、県選挙管理委員会が30日、県内の得票数を検算したところ疑問がみつかり、宇和島市と鬼北町の選挙管理委員会に問い合わせ、集計ミスが分かったということです。 宇和島市と鬼北町の選管は、ともに比例区の投票で「民主党」と書かれた票を立憲民主と国民民主の得票割合に応じて割り振る「案分」の作業でミスが起きていました。 修正の結果、立憲民主の得票が824.275票増え、逆に国民民主の得票が同じ数減りました。 当落への影響はないということです。