ミドルズブラにも敗れて昨季から“31敗目”…… あまりにも黒星が多いチェルシー完全復活の日はいつか
今季はリーグでも8敗を喫している
まだ2ndレグを残しているとはいえ、チェルシーは9日に行われたEFL杯・準決勝1stレグで格下のミドルズブラに0-1で敗れてしまった。 ミドルズブラはイングランド2部で戦っているクラブで、全体的にはチェルシーが押していた。しかし決定力を欠き、少ないチャンスをミドルズブラに活かされてしまった。 リーグ戦の方でもすでに8敗を喫しており、このミドルズブラ戦で全コンペティションを合わせた黒星の数は9となった。リーグ戦でも10位に沈んでおり、やはり黒星が多すぎる。 昨季も散々だったが、昨季のチェルシーは合計22敗も喫している。昨季はリーグ戦で16も黒星があり、EFL杯とFA杯ではともに3回戦でマンチェスター・シティに敗れた。 チャンピオンズリーグではベスト8まで進んだが、レアル・マドリードに1stレグ、2ndレグともに敗れている。 昨季から合計すると31敗も喫していることになり、『Bleacher Report』はプレミアリーグのクラブで同期間にチェルシーより黒星が多いのはボーンマスとノッティンガム・フォレストだけだという。 負けることに慣れてしまったかのように思えるが、指揮官マウリシオ・ポチェッティーノは立て直せるだろうか。まずは今月23日に予定されているミドルズブラ戦2ndレグに何としても勝つことだ。
構成/ザ・ワールド編集部