【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースは昨季終了後、大谷翔平選手やタイラー・グラスノー投手、山本由伸投手など積極的な補強をみせた。今季終了後にはニューヨーク・ヤンキースのフアン・ソト外野手がフリーエージェント（FA）となり、ドジャースの獲得に注目が集まっている。米メディア『ボラビップ』のアレクサンダー・ロスケス記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング 　今季、ヤンキースで才能を発揮したソトは、優勝を狙える球団でキャリアを続けたいと明言している。121試合に出場し、打率.300、本塁打34、打点87を記録したソトは、史上最も注目されているFAの一人である。契約金は5億ドル（約725億円）、期間は10年を超えるものと推測されている。 　ドジャースは過去、勝つ球団を作るためなら大金を惜しまないことを示してきた。また、ソト自身、大谷への称賛と、彼と一緒にプレーしたいという願望を表明している。そのため、ドジャースへ移籍する可能性は高いとみられている。 　ソトのドジャースへの移籍についてロスケス氏は「ソトと大谷が同じチームで一緒にプレーするのは、野球ファンにとって嬉しいニュースだ。両選手とも同世代で最高の2人とされており、この2人はMLBで止められない力を生み出すだろう」と言及した。