今季引退の主将が劇的ゴール!広島エフ・ドゥ、岩田裕矢の決勝点で“ラストホームゲーム”に勝利!|フットサル
12月14日、22日、28日、29日に、Fリーグ2024-2025ディビジョン2第18節と未消化分の合計6試合が行われた。 【映像】Fリーグが誇る“最強”GK先制点の瞬間
白山は歴代最高の3位でフィニッシュ
変則日程となっていたF2は、12月14日と28日に各2試合、22日と29日に各1試合を行い、2024-2025シーズンの全日程が終了した。 14日には、エスポラーダ北海道とヴィンセドール白山が対戦した。 クラブ史上歴代最高位の3位を目指す白山は、第1ピリオドに2点リードを許すも第2ピリオドに巻き返し、21分に小竹銀蔵、22分に廻智樹がゴールを挙げ同点に。その後はこう着状態となるも、31分、セットプレーの流れから芝原悠世が追加点を決め、逆転に成功。38分に失点し3-3に追いつかれたものの、最後は小竹がパワープレー返しを決め、タイムアップ。敵地で勝ち点3をもぎ取り、目標としていた“トップ3位入り”を達成した。 29日には大雨警報により延期となっていた未消化試合として、広島エフ・ドゥと白山が顔を合わせた。 今シーズン限りでのリーグ退会が発表された広島にとっては、Fリーグの舞台で戦う最後の一戦。まずは開始2分、広島の10番・岩田裕矢が先制点を挙げチームを勢いづける。直後に連続失点し勝ち越しを許すも、4分に森田敏幹が相手陣内の高い位置でボールを奪ってそのまま流し込む。開始直後から点の取り合いが白熱し、両チーム1点を追加して、3-3で第1ピリオドを終えた。 続く第2ピリオド、互いに一歩も譲らない展開で攻守が入れ替わるなか24分に広島がコーナーキックのチャンスを得ると、再び岩田がネットを揺らした。キャプテンの渾身の一撃を守り切り、4-3で試合は終了。ホームでFリーグ最後の勝利を収め、7年間にわたるF2での戦いに幕を閉じた。 ■第18節試合結果 マルバ水戸FC 2-4 ミラクルスマイル新居浜 ボアルース長野 5-1 広島エフ・ドゥ エスポラーダ北海道 3-4 ヴィンセドール白山 リガーレヴィア葛飾 1-4 デウソン神戸 アグレミーナ浜松 7-3 ポルセイド浜田 ■未消化分試合結果 ヴィンセドール白山 4-5 デウソン神戸 ミラクルスマイル新居浜 4-3 葛リガーレヴィア葛飾 広島エフ・ドゥ 4-3 ヴィンセドール白山