吉原光夫&和音美桜がライオン夫婦役で共演 MARIA-E、悠木碧、LiLiCoが追加声優に決定<ライオン・キング:ムファサ>
「ライオン・キング」のはじまりの物語を描くシリーズ最新作「ライオン・キング:ムファサ」が、12月20日(金)に公開される。このたび、新たにMARIA-E、吉原光夫、和音美桜、悠木碧、LiLiCoが声優を務めることが発表された。 【写真】主人公・ムファサとスカーが映る「ライオン・キング:ムファサ」ポスター ■映画「ライオン・キング:ムファサ」とは 映画「ライオン・キング:ムファサ」は、「ライオン・キング」の主人公・シンバの父・ムファサと、かつては“タカ”と呼ばれたヴィランの弟・スカーという“宿敵”として知られる彼らの、知られざる真実を描いた“はじまりの物語”。 ある悲劇によって孤児となり、ひとりぼっちでさまよっていた幼き日のムファサに救いの手を差し伸べたのは、同じ年頃のライオン・タカ(後のスカー)だった。血のつながりを超えた兄弟の絆で結ばれた彼らは、やがて冷酷な敵ライオン・キロスから群れを守るため、新天地を目指してアフリカ大陸横断の冒険の旅に出る。 血のつながりを超えた“兄弟の絆”に隠された驚くべき秘密を、心を揺さぶる楽曲に乗せて超実写版で描く。先日、主人公・ムファサを尾上右近、タカを7人組グループTravis Japanの松田元太を務めることが発表された。 ■リアル夫婦がライオンの夫婦役で参加 今回新たに発表されたミュージカル俳優・歌手のMARIA-Eは、シンバの母として知られるサラビを演じる。サラビは後にムファサの妻となり、プライドランドの女王になる。若かりし頃から気高く、一人で生きていける強さを持ったサラビだったが、ある出来事で仲間の大切さを思い知る。 映画「美女と野獣」(2017年)でガストンの日本版声優を務め、ミュージカル「レ・ミゼラブル」ではジャン・バルジャンを務めた吉原は、ムファサの父・マセゴを演じる。ムファサのお母さん・アフィアを、元宝塚歌劇団宙組の娘役で、ミュージカル「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」にも出演した和音が務める。実際に夫婦でもある吉原と和音が、本作ではムファサの両親となるライオンの夫婦役として共演を果たす。 前作「ライオン・キング」(2019年)でも、ミュージカルナンバーの数々が話題となったが、リン=マニュエル・ミランダが音楽を手掛ける本作でも、ミュージカル界の実力派たちが、美しい“声”で彩りを添える。 そして、本作でムファサとタカの前に立ちはだかるヴィラン・キロスの仲間の姉妹ライオンの一人、アクアを「僕のヒーローアカデミア」にて蛙吹梅雨を演じ、「薬屋のひとりごと」にて猫猫を演じた声優・悠木が務める。映画コメンテーターでタレントのLiLiCoは、雄大なサバンナに住む賢いキリンを演じる。なお、超実写版「ライオン・キング」(2019年)はディズニープラスで配信中。