広島東洋カープ森下暢仁が完封&猛打賞、読売ジャイアンツ山﨑伊織が好投&決勝打 | プロ野球
6月25日、プロ野球の公式戦6試合が行われた。 DeNA[2-3]巨人 阪神[0-1]中日 広島[3-0]ヤクルト 西武[1-0]日本ハム ロッテ[10-2]楽天 オリックス[2-7]ソフトバンク 読売ジャイアンツが接戦を制した。巨人は4回、大城卓三のタイムリーで先制に成功。1-1で迎えた7回には、山﨑伊織のタイムリーで勝ち越しに成功した。山﨑は投げても8回2安打1失点の快投を見せ、6勝目を手にした。横浜DeNAベイスターズは2番手の中川虎大が勝ち越し打を許してしまった。 中日ドラゴンズが投手戦を制した。中日の先発・小笠原慎之介は7回5安打無失点と好投。8回に板山祐太郎のタイムリーで先制し、これが決勝点となった。小笠原は3勝目。阪神タイガースは先発の才木浩人が8回6安打1失点、8奪三振の快投も、打線が援護できなかった。 投打が噛み合った広島東洋カープが勝利。広島は0-0の6回、相手のエラーの間に先制すると、さらに會澤翼の2点タイムリーでリードを3点に広げた。投げては先発の森下暢仁が、9回2安打無失点の快投。わずか91球で完封し、マダックスを達成した。森下は打っても3安打の活躍を見せた。東京ヤクルトスワローズは打線が沈黙した。 埼玉西武ライオンズが完封勝利。西武は初回、岸潤一郎のタイムリーで幸先良く先制。この1点を投手陣が守り抜いた。先発の渡邉勇太朗が6回途中無失点で今季初勝利。その後は4投手のリレーで無安打無失点に抑えた。北海道日本ハムファイターズは先発の金村尚真が7回1失点と好投も、打線が援護できなかった。 千葉ロッテマリーンズが大勝。ロッテは初回、ソトのタイムリーで2点を先制。その後も角中勝也の2号2ランや中村奨吾の2本のタイムリーなど、15安打で10点を挙げた。先発の西野勇士は6回途中4安打2失点(自責1)で5勝目。東北楽天ゴールデンイーグルスは投打で振るわなかった。 福岡ソフトバンクホークスが快勝。ソフトバンクは3回、佐藤直樹のタイムリーで先制。3-2で迎えた8回には3者連続タイムリーなどで4点を奪い、試合を決めた。先発の有原航平は8回4安打2失点の快投で7勝目を手にした。オリックス・バファローズは投打で振るわなかった。