【新NISA】積立投資「10年で1000万円」ぶっちゃけ難易度は?利回り×積立期間別シミュレーション【結果早見表】
新NISAで「1000万円」貯めることは可能?利回りと積立期間のシミュレーション
1000万円を積立投資で達成するためには、どのくらいの期間で毎月いくらつみたてればよいのでしょうか。 今回は元利合計で1000万円を達成するための運用期間と金額を、利回り別でシミュレーションしてみました。 ●「積立投資で1000万円」シミュレーション結果 【利回り(年率)1%】 ・10年:7万9271円 ・15年:5万5156円 ・20年:3万7656円 【利回り(年率)3%】 ・10年:7万1561円 ・15年:4万4058円 ・20年:3万460円 【利回り(年率)5%】 ・10年:6万4399円 ・15年:3万7413円 ・20年:2万4329円 年率5%で20年運用した場合、毎月の積立額は2万5000円以内におさまります。 毎月2万円台の積立であれば、節約や家計の見直しなどで捻出できる金額ではないでしょうか。 1000万円というと大きな金額に感じますが、長期投資を前提に、利回りが期待できそうなファンドを選ぶことができれば決して難しい数字ではありません。 ただし、NISAの運用は開始時点でリターンを確定しているものではありません。期待以上の成果が出る年もあれば、損失が続くこともあります。 今回ご紹介したシミュレーションは、あくまでも目安として参考にしてください。
時間を味方につけて「お金」に働いてもらおう
今回は新NISAを活用したシミュレーションをご紹介してきました。 「1000万円」という金額は決して小さな金額ではありません。しかし、時間を味方につけでお金に働いてもらうことで、達成への道のりはぐっと近づいてきます。 もちろん、投資には元本割れのリスクもありますが「資産の分散・長期保有・時間の分散」の3つを意識して投資することで、リスクに備えられると言われています。 時間は有限。少しでも早いうちから資産運用をスタートさせて効率的に資産「1000万円」を目指していきましょう。
参考資料
・Utilly(ユーティリー)「新NISA制度の利用に関する調査」 ・金融庁「資産運用シミュレーション」
神田 翔平