同じNHK大河俳優なのに…“泥酔侵入騒動”吉沢亮と「べらぼう」横浜流星の決定的な違い
吉沢亮(30=写真)が起こした「泥酔侵入騒動」の衝撃は収まりそうもない。「NHK大河の主演を張った俳優が……前代未聞ですよね」とドラマ制作会社幹部はため息をつくが、確かにそうだ。 【写真】橋本環奈がビールをグビッ! 吉沢が2021年放送「青天を衝け」で渋沢栄一を演じたことは記憶に新しい。新1万円札の顔に泥を塗ったことはさておき、言われてみれば、ここ10年ぐらいの大河主演俳優の醜聞は耳にしたことがない。 2014年「軍師官兵衛」の岡田准一(44)から、15年「花燃ゆ」の井上真央(37)、16年「真田丸」の堺雅人(51)、17年「おんな城主 直虎」の柴咲コウ(43)、18年「西郷どん」の鈴木亮平(41)、19年「いだてん~東京オリムピック噺~」の六代目中村勘九郎(43)&阿部サダヲ(54)、20年「麒麟がくる」の長谷川博己(47)、21年の吉沢を挟んで、22年「鎌倉殿の13人」の小栗旬(42)、23年「どうする家康」の松本潤(41)、そして昨年の「光る君へ」の吉高由里子(36)……これと言ったスキャンダルは思い当たらない。 「13年『八重の桜』の綾瀬はるかさんは昨年、SixTONESジェシーさんとの熱愛報道がありましたが、結婚前提で、別に醜聞というわけじゃないですからね。小栗さんとか吉高さんあたりは“酒豪”で知られますけど、今はさすがに落ち着いたのか、酩酊するほど飲むわけじゃなさそうです。吉沢さんは大して強くないのにお酒好きで、同世代の俳優仲間なんかと飲み歩いているみたいですし……」(スポーツ紙芸能デスク) 大河主演ともなれば国民的俳優の仲間入り。それだけ吉沢の騒動は際立ってしまうわけで、前出のドラマ制作会社幹部はこう明かす。 「NHKの朝ドラや大河では撮影、放送期間中のスキャンダルはご法度というのは知られた話で、ほぼ軟禁状態みたいに拘束されることをストレスに感じる俳優さんもいますけど、それによって逆に主役の責任の重さを学んで、生活態度が改まるケースもあるんです。どこで誰が見ているか分からない。普通はそういう自覚ができるものですが……その点、今年の『べらぼう』の横浜流星さんはNHKサイドも安心でしょう。普段からお酒を飲まないと公言しているようなので」と苦笑する。 吉沢は27歳の頃に「青天を衝け」で主演。横浜は現在28歳とほぼ同年代だが、中学生の頃に空手の世界大会で優勝しただけあって、ストイックさでは決定的な差があるのだろうか。もっとも「吉沢さんも小学校から高校まで打ち込んだ剣道で2段という腕前の持ち主」(前出のスポーツ紙芸能デスク)のはずなのだが……。 ◇ ◇ ◇ 吉沢亮の泥酔騒動で、とあるジンクスが脚光を浴びている。関連記事【もっと読む】吉沢亮の泥酔マンション隣室侵入騒動で「ソリオの呪い」再び…スズキ自動車がトバッチリのお気の毒…では、CMをめぐる“法則”について伝えている。