トゥロター・ジェームズと中川直樹がチャレンジャー大会決勝で激突、優勝かけ初対戦<男子テニス>
コロンバス・チャレンジャー
男子テニスのコロンバス・チャレンジャー(アメリカ/コロンバス、室内ハード、ATPチャレンジャー)は21日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク295位のトゥロター・ジェームズと同429位の中川直樹がそれぞれ勝利し決勝で対戦することが決定した。 【内山 靖崇vsチリッチ 1ポイント速報】 27歳の中川は今大会、補欠として本戦入りの待機をしていたが、開幕直前に本戦欠場者が出たためオルタネイトとして本戦出場。1回戦で世界ランク460位のJ・ジョーンズ(イギリス)、2回戦で同870位のA・ベルナール(アメリカ)、そして準々決勝では第1シードのC・ユーバンクス(アメリカ)を下し4強入りした。 そして準決勝では元世界ランク14位のK・エドモンド(イギリス)と対戦。第1セットをタイブレークの末に獲得したものの第2セットでは1ゲームも取れず1セットオールに追いつかれた中川。それでも迎えたファイナルセットでは2度のブレークに成功し2時間10分で勝利した。スコアは7-6 (7-5), 0-6, 6-2。 もう一方の準決勝では25歳のトゥロターが世界ランク253位のN・バサバレディ(アメリカ)と対戦。第1セットをタイブレークの接戦の末に落としたトゥロターだが第2セット、ファイナルセットと3度ずつブレークに成功。安定したサービスゲームを展開し2時間で逆転勝利を収めた。スコアは6-7 (4-7), 6-1, 6-0。 これにより決勝戦ではトゥロターと中川の日本人対決が実現。両者が対戦するのは今回が初となる。
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