スターダム“赤いベルト挑戦権保持者”の鈴季すず、メーガンと引き分けて好調をキープ!「私はバケモノに負けなかった」
スターダムは11月23日、愛知・名古屋国際会議場イベントホール大会にて『STARDOM in NAGOYA』を開催。来月2日にも、同じく愛知のドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)でのビッグマッチを控えている。 【動画】鈴季すず、メーガン戦後のコメント セミファイナルでは、「12.2愛知大会」で葉月とワールド・オブ・スターダム王者への挑戦権を懸けて闘う『5★STAR GP 2023』覇者の鈴季すずが、大型外国人のメーガン・ベーンとシングル初対決。すずとメーガンはニューリーダー軍として一緒に活動をしていた期間があり、すずと舞華の間に亀裂が入った後も、メーガンはどちらとも組めるスタンスをとっていた。舞華とは『ゴッデス・オブ・スターダム 2023』で優勝し、「12.2愛知大会」でゴッデス王座決定戦に舞華とのタッグで挑むとあって、どちらも負けられない闘いは激しい展開が繰り広げられた。 そんなふたりの闘いは、あっという間に試合残り時間1分となり、すずが蹴りを放つもカウント2。すると、すずの攻撃をメーガンが切り返してツームストーンパイルドライバーを炸裂させる。続けてメーガンはドロップキックを狙うも、これはすずがかわした。そして、メーガンがすずを持ち上げて後方に叩きつけたところでタイムアップ。試合後、メーガンはすずにベイダーハンマーの乱れ打ちをするなど大荒れだったが、すずは大きい選手と15分闘い抜けたことに対し、充実した様子を浮かべていた。 バックステージですずは、「いやぁ、バケモノ過ぎる。ちょっと待ってくれよ。聞いてねぇよ。こんなバケモノとシングル組んでんじゃねぇよ。ただな、私はバケモノに負けなかった。メーガン初めてじゃない? スターダムに来てシングルで15分やったの。メーガンもう1回シングルマッチやろう。明日とか明後日とかメーガンとのタッグが組まれてるけど、そんなの知ったこっちゃねぇ! 組むときは組む。闘うときは闘う。オマエとはそれができる! 以上!」と言って控室に引き上げた。中野たむが返上した赤いベルトに最も近いところにいるすずだが、好調をキープしたまま「12.2愛知大会」を迎えそうだ。 ◆スターダム◆ 『STARDOM in NAGOYA』 2023年11月23日 愛知・名古屋国際会議場イベントホール 観衆 432人 ▼シングルマッチ(15分1本勝負) △鈴季すず(時間切れ引き分け)メーガン・ベーン△ 文⚫︎どら増田