オスプレイの運用停止を米軍が勧告 知事「退役させるという結論しかない」
米軍がオスプレイの運用の一時停止を勧告したことがわかりました。 米海軍航空システム司令部は、JNNの取材に対し、今月6日にオスプレイの運用の一時停止を軍内に勧告したと明らかにしました。 【写真を見る】オスプレイの運用停止を米軍が勧告 知事「退役させるという結論しかない」 先月20日、アメリカ国内で訓練中だった空軍のオスプレイが「予防着陸」を行ったことを受けての措置で、空軍は「機材の不具合が確認された」と明らかにしています。 普天間基地でも、オスプレイが飛行する様子は見られませんでした。 ▼玉城知事 「アメリカ側が(運用停止を)判断したという事は、やはり相当の影響が出ているということの現状認識だと思います。予防着陸を繰り返しているのでそれだけ運用には非常にシビアな点があることに他ならないと思います。欠陥を指摘されている機材ですので、本来であれば運用を停止して、オスプレイは退役させるという結論 しかないと思います」 AP通信は海軍、空軍、海兵隊が運用を一時停止したと伝えるとともに、予防着陸の理由について「金属部品の不具合だった」と報じ、去年、屋久島沖で起きたオスプレイの墜落事故との類似点を指摘しています。
琉球放送