無免許で軽乗用車を飲酒運転 自称飲食店従業員の男(28)を現行犯逮捕 停止求められるも約550メートル逃走 福岡
自称飲食店従業員の男が9日未明、福岡県志免町で軽乗用車を無免許のまま飲酒運転したとして現行犯逮捕されました。 粕屋警察署によりますと9日午前0時半ごろ、福岡県志免町御手洗の県道でスピードを上げて走行する軽乗用車を警察が発見し、停止を求めました。 車はそれに応じず約550メートル逃走し、住宅街に入ったところでようやく停まりました。 警察が車を運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の3倍を超えるアルコールが検出された上、運転免許も2年前に取り消しになっていたことがわかり、男を酒気帯び運転と無免許運転の現行犯で逮捕しました。 逮捕されたのは熊本市の自称飲食店従業員、林慎太郎容疑者(28)です。 調べに対し林容疑者は容疑を認め「8日の午後8時半ごろから9日の午前0時くらいまで、居酒屋でハイボール中ジョッキ5杯と大ジョッキ2杯を飲んだ」と話しているということです。 車には女性1人が同乗していて、警察は林容疑者の飲酒を認識しながら乗っていた疑いもあるとみて経緯を詳しく調べています。
テレビ西日本