藤本愛菜が2年ぶり2度目V 荒木優奈は4年連続の2位【九州女子アマゴルフ選手権】
アマチュアゴルフの九州女子選手権は16日、北九州市の門司GC(6368ヤード、パー72)で最終日が行われ、福岡・沖学園高3年の藤本愛菜(ミッションバレー)が通算2アンダーの214で2年ぶり2度目の優勝を飾った。 ■九州ゆかり女性アスリートの〝あの頃〟【秘蔵写真集】 初日から首位を譲らず、この日は強風の中、6オーバーの78にまとめて逃げ切った。7打差の2位に荒木優奈(グリーンランドリゾート)が続いた。荒木は4年連続の2位。今大会の上位選手ら19人は6月11日開幕の日本女子アマ選手権(千葉・我孫子GC)への出場資格を得た。 ◆藤本 愛菜(ふじもと・あいな)2007年2月23日生まれ。福岡県小竹町出身。父の影響で10歳でゴルフを始めた。沖学園中では21年の九州ジュニア選手権女子12~14歳の部で優勝。沖学園高1年の22年、九州女子アマ選手権を制した。23年には日本女子アマ選手権で2位。同年11月の大王製紙エリエール・レディースでは大会初日にホールインワンを達成した。得意なクラブはパター。ドライバーの平均飛距離は約250ヤード。身長160センチ。
西日本新聞社