「妻の夢をすべてかなえたい」“ヘリコプターに乗ってサンセット”すら実現 「漫画家・大石浩二さん」にそこまでさせる「山口めろんさん」の魅力とは
タレントでシンガー・ソングライターの山口めろんさん。年齢は自称「食べごろ期」で、4月13日に結婚を発表して式を挙げた。お相手は「いぬまるだしっ」などで知られる漫画家の大石浩二さん(41)。「めろんちゃんの夢をすべてかなえたい!」と語る、漫画の主人公さながらの頼もしさだ。 【写真をみる】年齢は自称「食べごろ期」な山口めろんさん “愛が強すぎる”夫・大石浩二さんと顔を寄せ合い笑顔
時は2017年。大石さんは人気テレビ番組「『ぷっ』すま」に出演中の山口さんを見て、すぐにネットで彼女のことを検索した。 同年秋。一方の山口さんは、大石さんの新連載「トマトイプーのリコピン」を表紙に用いた漫画誌「週刊少年ジャンプ」を買い求めた。
初めてのお誘いはめろんさんから
互いにSNSをフォローし、活動をチェックするように。直接のやりとりのない関わり合いを起点にして、すぐさま5年が過ぎた。が、 「22年12月に私が立ち上げた『めろんオーケストラ』の初コンサートにお誘いするDMを送りました。“ごあいさつできたらうれしいです”って」(山口さん) だが、大石さんは胸中複雑だった。「会って嫌われたらどうしようって」。 逡巡しつつも木箱入りのメロンを手土産に会場を訪れ、「トマトイプー…」のサイン入り最新刊もプレゼントした。「会いたかったです~」と喜ぶ山口さんと一緒に写真も撮った。 それでも大石さんは疑心暗鬼だった。「今日で最後だったらどうしよう?」。
初デートも食事に誘えず…
だが翌年のバレンタインデーにチョコレートクッキーが届いた。3月には東京・神楽坂で初デート。共通の知り合いがいる劇団の公演を観劇するも、大石さんは「どうやって食事に誘おうかとばかり考え、内容も全然覚えていない」。誘うタイミングを逸し、地下鉄駅の改札内に入ってしまった。 山口さんは食事に誘われず残念な気持ちになったが、電車に乗ると大石さんから「ご飯、行きませんか」。二つ先の駅で下車して食事に。その間、互いのことを尋ね合うインタビューのような会話が続いた。 大石さんは知り合いの女性作家らに、ホワイトデーに女性がもらってうれしい物をリサーチ。山口さんに届いたのは、宝石箱のような入れ物に入ったグッチのチョコレートだった。