2025年もVCARBに残留することになった角田裕毅／Red Bull Content Pool

角田裕毅が2025年もビザ・キャッシュアップRBから参戦することが確定した。角田本人はF1での5シーズン目突入確定に、喜びのコメントを発している。 【動画】カナダGP予選では角田裕毅のVCARB2025年契約延長発表を、F1の国際映像でもお知らせ 「ビザ・キャッシュアップRBに残れることをとても嬉しく思っています。今季はまだシーズン前半ですし、早い時期に今後が決まったということは、良い気分です」 「自分のキャリアにおいてとても重要な役割を果たし、これからも力になってくれるであろうレッドブル、ホンダの皆さんに感謝したいと思う」 「チームには大きな開発プロジェクトが控えており、その一員になれることを嬉しく思います。これまで注いできた努力について、皆さんが評価してくれている。そしてチームは僕がグリッド上で、さらに前のポジションに上がることができるはずだと信じていることは、素晴らしいことだと思う」 「今シーズン、僕達VCARBは明らかな進歩を遂げているし、僕が常にベストを尽くすモチベーションを与えてくれる。VCARBでもこれを継続させていきたい」 「今自分がすべきことは、今シーズン残りのレースに集中して、できるだけ多くのポイントを持ち帰ること。チームとともに常に成長し、来季さらに良い成績を収めるためのベースをしっかり構築したいと思っている」 今季、角田は8レース終了時点で19ポイントを稼ぎ、ドライバーズランキング10位に付けていた。なお、4日にペレスがレッドブルとの契約を2026年まで延長したと発表したばかり。角田にとってはレッドブル昇格の道は2年閉ざされた形にはなったが、水面下ではVCARB残留が既定路線となっていたようだ。