侍ジャパン井端弘和新監督が誕生 選考理由に「6つの要件」 U-15も兼任し幅広い世代で強化を図る
野球日本代表「侍ジャパン」の新監督に井端弘和氏が就任することが4日に発表されました。 就任会見ではNPB侍ジャパン強化委員会の井原敦委員長が選考の内容を説明。「国際大会の経験」「求心力」「知名度」「発進力」「アマチュアを含めた侍ジャパンの理解力」の要件を満たしているとし、加えて世代交代も考慮したと話しました。 井端監督は、現役時代に中日や巨人で活躍。通算1912安打に加え7度のゴールデングラブ賞に輝きました。2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場し大会を通じて活躍、現役引退後は稲葉篤紀元監督のもとでトープチームのコーチも経験しました。 また会見では、本人の希望でトップチームとともにU-15を兼務することも発表。トップチームの監督が兼務するのは初めてで、幅広い世代で強化に努めます。 初陣は11月の16~19日に行われるアジアチャンピオンシップ(東京ドーム開催)から指揮する予定です。