【高校サッカー】流通経大柏が4強入り 圧巻8発のゴールラッシュで快勝 上田西は涙の敗退
◆第103回全国高校サッカー選手権▽準々決勝 流通経大柏(千葉)8―0上田西(長野)(4日・フクダ電子アリーナ) 流通経大柏が上田西に8―0で勝ち、4強進出を決めた。 流通経大柏は前半13分、FW山野春太(3年)のゴールで先制。同17分には、MF和田哲平(3年)が相手のミスをついて2点目。同28分には、J2富山内定のMF亀田歩夢(3年)が追加点。その後、山野、和田、亀田がそれぞれ2点目を挙げて、前半だけで6―0と大量リードで折り返した。 後半にも、コーナーキックからDF奈須琉世(3年)が頭で合わせて7点目、PKをMF柚木創(3年)が決めて8点目。圧巻のゴールラッシュで、国立行きの切符を手に入れた。 勝った流通経大柏は3大会ぶり8度目の出場。3回戦では優勝候補の大津(熊本)に2―1で競り勝ち、6大会ぶりに進んだ準々決勝を突破して、17大会ぶりの2度目の優勝へ、また一歩前進した。 一方、敗れた上田西は3回戦で、格上と目された矢板中央(栃木)に2―0で勝利も、8強で涙の敗退。過去最高に並ぶ4強を逃した。
報知新聞社