水中ひらひら、黄色や水色 赤ちゃんトビウオが大阪の水族館で
▽グライダーのように胸びれを広げ、ひらひらと泳ぎ回るのはトビウオの赤ちゃん。大阪府の生き物ミュージアム「NIFREL」で貴重な姿を見られる。 【写真】NIFRELに展示されているトビウオの赤ちゃん=2024年6月20日午後2時12分、同館提供 ▽体長は2、3センチほど。赤ちゃんがうまく泳げる強さの水流が必要で、飼育はとにかく難しいという。展示期間も30日までの限定だ。 ▽日本沿岸に来る初夏、職員が室戸岬沖で船酔いになりながら必死に採集した40匹のうち10匹を展示。黄色や水色などカラフルな個体の「違いをじっくり観察して」。
朝日新聞社