ラ・リーガのアメリカ開催案が再浮上…12.22バルセロナvsアトレティコ戦で検討へ
今年12月22日に予定されているラ・リーガ第18節のバルセロナ対アトレティコ・マドリー戦が、アメリカのマイアミで開催される可能性が浮上しているようだ。スペインでは2018年以降、ラ・リーガとコパ・デル・レイ(国王杯)の王者らが対戦する「スーペルコパ」を国外のモロッコやサウジアラビアで開催しているが、リーグ戦の国外開催は前代未聞。イギリス『BBC』によると、国際サッカー連盟(FIFA)の承認次第では実現の可能性があるという。 【写真】「昇天した」「救急車で運ばれちゃう」伊東純也のモデル顔負けショットに大反響…久保建英らも脱帽 ラ・リーガのハビエル・テバス会長は2018～19年にも、リーグ戦のアメリカ開催意向を表明していたが、当時はFIFAによって「各国リーグ戦は加盟協会の領域内で行われなければならない」として反対されたのに加え、スペインサッカー協会と選手会の承諾も得られず、計画は頓挫していた。 ところがFIFAは今年4月、欧州リーグ戦の自国開催を模索するアメリカ側のプロモーターとの訴訟が和解に至ったのを受け、翌5月にリーグ戦国外開催の影響について情報収集・検討する作業部会を設立。BBCによると、ラ・リーガ側はFIFAの承認を得られることを「期待している」という。
