大阪府で新型コロナウイルス対策本部会議 吉村知事「いまはブレーキをかけるのが重要」
大阪府は20日午後、大阪府庁で「第29回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」を開いた。大阪府の吉村洋文知事は同会議冒頭で「現在の感染状況ですが、確実に右肩上がりの状況になっています。現在の感染状況の分析やどういった対策が有効なのかを検証し、本部会議で決定していきたい」と述べた。 【中継録画】大阪府が新型コロナ対策会議 感染急増への対応は?(2020年11月20日)
同会議では大阪府独自の警戒レベル「イエローステージ2」への引き上げを決定するとみられる。 吉村知事は会議冒頭で「連日過去最多を更新するような状況で、重症者の数も過去最多を超え、(病床)使用率も35%という状況でもあり、医療体制も非常にひっ迫している状況です。社会経済活動を動かしていく、感染症対策を行っていきますが、いまはブレーキをかけるのが重要だと思っています。現在の感染状況の分析やどういった対策が有効なのかを検証し本部会議で決定していきたい」と話していた。