斎藤氏、稲村氏支持3市長「なぜか事務所に来た」 吉村氏の祝福メールは「寝て返信せず」
17日投開票の兵庫県知事選で再選された斎藤元彦氏は18日、報道陣の取材に応じ、県内29市のうち22市長が元同県尼崎市長、稲村和美氏の支持を表明したことに対し「(22市長のうち)伊丹市長や宝塚市長、姫路市長は、なぜか(選挙事務所に)来られた」と打ち明け、「いろいろ事情があって名を連ねたのかもしれないが、市との連携は大事なのでしっかりやっていきたい」と語った。 【写真】ユーチューブで勝利宣言。ガッツポーズする斎藤氏 また、斎藤氏は再選が決まった後、日本維新の会の共同代表で大阪府知事の吉村洋文氏から「おめでとう」とのメールが届いたが、「夜すぐ寝てしまったので返信していない」とも明かした。 吉村氏からは県議会の不信任決議前に直接、辞職を促されていた。斎藤氏は「再び知事という立場になったので、関西広域連合もそうだし、兵庫と大阪は連携しないといけないこともテーマごとにあるので、しっかりやっていく」と述べ、今後は吉村氏とも連携する方針を示した。