【ボクシング】ウェルター級のコナー・ベンが照準を合わせるビッグネームを2人挙げた。

コナー・ベン

コナー・ベンが、ピーター・ドブソンとの対戦後に照準を合わせる2人の王者を指名した。 ベンは昨年1度だけリングに上がり、9月にフロリダで行われた試合でロドルフォ・オロスコを破っている。これは2021年4月にクリス・ヴァン・ヘーデンを下して以来の試合だった。 ドーピング検査でベンに陽性反応が出たことでクリス・ユーバンクJr.との対決が流れてしまった。その後ベンの陽性反応の原因や経緯については、継続調査が行われているため、英国内で試合をすることができない現状が続いている。試合が流れたユーバンクはその間リアム・スミスにリベンジを果たし、次なる目標を模索している。因縁の試合が再設定される見込みは近づいていない。 ベンは次戦が日本時間2月4日に控えている。アメリカでピーター・ドブソンと対戦する。この試合の模様はDAZNから生中継される。 勝利を収めれば、より高いレベルの試合を見据えることができる。ベンは『IFL TV』のインタビューに応じた。2024年中に戦いたい相手について質問されると、マリオ・バリオスとデヴィン・ヘイニーの名前を挙げ、ジャロン・エニスが試合をする見込みが低いとも説明した。 ベンは次のように語った。「たぶん、バリオス（WBC暫定ウェルター級チャンピオン）から始めて、その後でヘイニー（WBCスーパーライト級チャンピオン）だな。エニスの話もあるけれど、彼の父親が口八丁で、対戦に興味がないって言っている。狂った話だよ。こっちから要求し続けているのに、彼らは戦いたくないと言うんだ」 「俺は誰とでも戦う。本気でそのつもりだ。160ポンド(ミドル級)まで体重を増やしてもかまわないし、147ポンド(ウェルター級)の誰とだって闘う準備はできている。自分のマインドセットと能力には自身がある。どんな相手も打ち破るさ」