KinKi Kids“分裂”経てもデビュー27周年ドームツアー「即完売」の衝撃…旧ジャニーズ時代から“25周年の壁”乗り越えた希少デュオ
堂本光一と堂本剛による人気デュオ「KinKi Kids」(以下、キンキ)が、年末年始にコンサート「KinKi Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」を開催する。ライブの日が近づくにつれ、ファンの期待も高まっている──。 「12月31日と2025年1月1日の京セラドーム大阪、1月12日と1月13日の東京ドームと、ともに収容人数5万人以上の会場です。キンキは2024年4月末にファンクラブが閉鎖されたため、11月に一般発売に先がけて特設サイトで2回、12月14日に一般のチケット販売サイトで抽選申し込みがおこなわれました。いずれも多くの人が申し込み、チケットは即完売状態となったのです」(芸能記者) キンキは1997年にCDデビューし、2024年で27周年を迎えた。今回のライブの申し込みに関して、Xでは《デビュー27年経っててドーム即完売なのKinKiちゃんしかおらんて》《まだまだ人気すごいんだな》《今なおドーム埋められる人たちなの凄すぎ》と、あらためて彼らの人気の高さを実感する声があがっている。 旧ジャニーズ事務所時代に結成され、今もSTARTO ENTERTAINMENT(以下、STARTO社)に所属するグループは“国民的”とも言える高い人気を誇っており、毎年大規模なライブを開催している。ただ、キンキのように、27年間現役で活動するグループは少ない。 「デビュー25周年を乗り越えたのが大きいでしょう。ファンのあいだで、25周年は“因縁の年”とささやかれています。SMAPは25周年の2016年に解散し、TOKIOは2018年に元メンバーの山口達也さんが騒動を起こした影響で、翌年の2019年に25周年ライブができず、その後も音楽活動は休止状態です。 2020年に25周年を迎えたV6は、記念ライブをおこなったものの、2021年で解散。2020年末からグループ活動を休止中の嵐も2024年に25周年を迎えましたが、5人そろったライブは実施していません。 25周年を迎えた後もグループでの活動を継続し、ドームクラスの会場を埋められるのはキンキが初めてなんです。キンキの底力を感じさせられます」(芸能記者) そんなキンキも、2024年3月に剛がSTARTO社から独立し、光一は事務所に残るという“分裂”に近い大きな動きがあった。それでも、2人は壁を乗り越えたようだ。 「別々の事務所になったことで、4月以降、2人で仕事する機会は激減。一時は、年内にデュオとしての活動はもう見られないのではという危惧もありました。しかし、12月4日に音楽特番『2024 FNS歌謡祭』(フジテレビ系)の第一夜に出演し、12月31日には京セラドーム公演が予定されており、デュオは良い形で1年を締めくくろうとしています。今後も現役を続けてほしいですね」(前出・芸能記者) “硝子の少年”たちが、27年にわたって紡ぎあげた「絆」は、さらに深いものになりそうだ。
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